犬の食性、猫の食性に見合った食事を「自然食」と呼んでいます。
犬の食性とは・・・
やや雑食に傾いているものの、主は「肉食」という食性。
猫の食性とは・・・
ライオンや虎のような
完全な「肉食」という食性。
この「肉食」という食性にいかに近づけた食事を提供するか、否かで
犬たち、猫たちの健康は違ってきます。
彼らの食の基本は「生の骨付き肉」
基本をしっかりと捉えることが大切です。
基本があるからこそ
応用のメニューを提供できるのです。
応用なメニューとは・・・
骨が食べれない子にはどうするか
生肉が食べれない子にはどうするか
個体差に対応できるからこそ
自然食は個々の健康をサポートできる食事になるのです。
しかしここで問題がひとつ。
日本という国は、
犬のことを「雑食動物」と位置づけて様々な教本に記載してきています。
教示する側がしっかりと伝えていかねばいけません。
歯を見ても
消化管の長さを見ても
人間と同じカテゴリーの雑食には当てはまりません。
ペットフードに当てはめるための雑食動物にしてはいけません。
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